会社概要

代表挨拶

1960年の創業以来、看板の製作形態は大きく変化しました。当時は、筆とペンキ、そして永年培ってきた技術で生計が成り立っていました。
その日常はパソコンやカッティングマシーンの登場により、操作が出来れば物の形や文字が短時間で作れるようになりました。
造り手としては、その便利さは文字から人のぬくもりや個性を消してしまったようで少し残念に思いますが、それでも関西創美社は、「お客様の想いをカタチにする」ため、変化に即応し歩み続けてきました。

創業から15年の頃、先代の坂手旭（さかてあきら）が34才の若さで急死。大黒柱の亡くなった職場での模索の毎日が始まりました。
その中で大きな力になったのは、先代の残した地域のお客様からの信頼でした。この信頼を礎に社員の技術の向上、わたくし自身の慣れない仕事への挑戦と営業の日々を、お客様と一緒に１日１日と積み上げてきたものが、今に繋がっていると切に感じております。

今後も地域のお客様に必要とされる会社、またインターネットの普及を追い風に商圏を拡げ、この歩みを止めることなく、次の世代へつなげていくよう努力して参ります。

関西創美社 代表
坂手美代子